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【刷毛の製造工程】 |
刷毛の製造工程 |
※下記のような製造工程を経て1本・1本の刷毛は作られます。
1本の刷毛は職人が手間を惜しまず作られています。
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・1本の刷毛は数種類の刷毛をブレンドして作られています。 混ぜる毛を最適な寸法に切るところから刷毛づくりは始まります。 |
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・荒組み…最適な寸法に切りそろえられた毛を並べブレンドする割合ごとに積み重ねていきます。 写真は赤の振毛、人毛、植物、山羊毛の4種類がブレンドされています。 (この原料で下地用・ペンキ用刷毛の竹ペンキは作られています。) |
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・混毛…荒組みした毛を混毛機に乗せていきます。 写真の左側のベルトに乗せられた毛は手前の刃(写真手の上あたり)と奥の刃で(手側とは反対側)むだ毛をかきとります。 こうしてベルトに乗せられた毛は写真手の下辺りで混ぜられ何周もして(15分〜20分)だんだんと写真のようにきれいに整えられていきます。 ちなみに霧吹きには灯油が入っています。適当に霧吹きすることにより滑りがよくなります。 |
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・火のし…混毛された毛は一旦櫛をいれ、写真のように並べられてアイロンされます。 毛の上には灰がかけられています。灰をかけることにより毛の脂肪分が取り除かれ毛がしゃんとします。 150度から180度近い温度で10分〜15分程度プレスされます。 こうすることにより毛のくせを伸ばします。 |
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